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私 たちの暮らしを支える保険として、基本の社会保険には、健康保険、介護保険、雇用保険(失業保険)などがあります。そして、公的保険を補完する役割とし て、共済、郵便局のかんぽ(kanpo)を含めた生命保険や、自動車保険、海外旅行保険、火災保険などといった損害保険があります。より掘り下げたニーズ としては、学資保険(こども保険)や女性保険、ペット保険などが挙げられるでしょう。
保険は、予期できない出来事へのリスクを、最小 限に押さえるのにとても有効なツールです。
しかし、保険がそんなに必要不可欠な手段であるにもかかわらず、保険をとりまく難解な専門 用語に阻まれて、効果的に活用できていることは少ないのではないでしょうか。
本サイトでは、とかく意味がわかりにくい保険の専門用語 を、出来る限りわかりやすく解説することをこころがけました。少しでもお役に立てたなら幸いです。

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保険法

保険法とは、社会保険や産業保険などの公保険に関する法や、営利保険や相互保険などの私保険に対する保険法を指します。
私保険の保険法とは特に営利保険を対象とする法律を指します。
ギャンブルのように、偶然の出来事によって金銭を得る契約のことを射倖契約といいいますが、保険契約も偶発的な保険事故によって保険金が支払われるために、射倖契約といわれています。
射倖契約とは、金銭給付の成否が偶然の出来事に左右されるために、労せずに利益を得る手段として悪用されるおそれがあることは理解できるところです。
保険契約も例外ではなく、実際、保険がかけられている人(被保険者)を保険金受取人が第三者に依頼して殺害したり、受取人自らが被保険者を毒殺し、自然死や病死を装ったり、偶然を装ってわざと交通事故をおこすなどといった保険金殺人や保険金詐欺もおきています。
これらはすべて、射倖契約としての保険契約を悪用した事件ということができます。
保険契約とは、上記のように悪用されるおそれがあるために、ほかの一般的な契約以上に誠実さが要求されるのですが、これを保険契約の善意契約性といいます。
保険法(商法)はこの善意契約性を守るために、2つの義務を保険契約者に課しています。
それは告知義務と損害防止義務です。
告知義務は、契約締結の際に必要となる重要な事実を告げる義務のことをいいます。
また、損害防止義務は、実際に保険事故が発生した際に、新たな損害が発生したり、その損害が拡大しないようにすべき義務のことです。
これらの義務を課すことで、保険法は保険契約の悪用を防ぐことを第一義的な目的としています。

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